断酒日記 飲酒歴について 続き②

飲酒歴についての続きです。

前回の記事にて禁酒や断酒を定期的にやって失敗するたびに酒の量が増え、飲み方も悪くなっていった話をしました。

それでも普通に仕事をしていましたが、現在も続く社会の変化に私の生活も変わりました。

コロナです。

この影響で私の仕事はほぼ完全にリモートワークとなりました。基本的に出社は週に1日、午前中のみ。週によっては出社日はなし。

この生活リズムは自分にとっては最初とてもやりやすいものでした。なんせ、出社時間や交通機関のストレスがなくなりました。仕事自体もそもそもなんで今まで会社行ってたんだろうと思うほど、問題なく進み、不謹慎ではありますが、とても快適な仕事環境になりました。

さて、前振りはこれぐらいで予想はつくと思いますが、この自宅勤務は自分にとっては完全に罠でした。私の仕事は進捗によっては結構時間があまります。余った時間は会社にいれば何か勉強するなり、人と話でもしているのですが、自宅なのでつい、酒を飲むようになりました。最初は仕事が終わるまでは控えていましたが、15時すぎたらokなどのめちゃくちゃなルールや、会議がなければokなど、わけのわからない理由で飲むようになってきました。

リモートワークは自己管理できる人には素晴らしいシステムですが、私にとっては自堕落な性格を進行させるものでした。終業後の帰宅時間がなくなったことにより就寝時間までの時間がそのまま飲酒の時間になる。出社時間がなくなったことにより、起床時間が遅くなるので前日の就寝時間が遅くなる、つまり飲酒時間が伸びる。挙句の果てに仕事中ですら飲むことが増える。

さすがにこの生活はまずいと感じ、断酒を誓いましたが、3週間で失敗。

その後、例のごとく酒の量は増え、現在まで続きました。

そして現在に至ります。今回の断酒はこのままでは死ぬとまじめに思ったからです。仕事はまともにできず、胃の調子は年中悪い。肌はいつも荒れ放題で、動悸もでるようになりました。想像を絶するほど体はボロボロになっているように感じ、今回は本当に断酒を決意して、本ブログの開設に至りました。

今回はこれまです。今後も断酒にまつわることについて書いていきます。